かみいち まち博 2013 小春

こちらは2013年の秋に「かみいち まち博 2013 初夏」の続編として開催された「かみいち まち博 2013 小春」

小春日和の小春ですね。これは秋を指す言葉なんですね!

この時の目玉はユーミンのジャケット写真なども手掛ける写真家野寺治孝さんが奥様の出身地である上市町を舞台に撮影し、出版された「帰郷」の写真展及びそれに関連するトークショーや町並み撮影会。

また、前回より企画の数が増え、秋の上市町を満喫するプログラムが盛りだくさんだったということもあり、秋の小春日和に上市町をのんびりと満喫する様子を描いたデザインを提案させていただきました。

私もいくつかの企画に関わらせていただきました。集客に苦労しましたが、町の歴史、地域に伝わる民話の価値など、非常に可能性を感じる企画となり、後の「かみいち町民のネタ帳」作りの糧になりました。

「小春」の回では野寺さんの町並み撮影会に参加させていただきました。野寺さんと一緒に街歩きをしながら自由に撮影し、後から講評会をやるという内容でした。

この時ひとつの被写体に対して必要以上にシャッターを押しまくる私に、「撮ると決めたら一発で撮るようにしましょう。それで上手く撮れてなかったら縁がなかったということです。」とアドバイスをくださったことを覚えています。デジカメだと枚数気にせずパシャパシャ撮っちゃうんですよね。

でもこの言葉って写真だけに限らず日々の仕事・生き方にも通じますよね。

野寺さんありがとうございました。