富山市の理容室EMPATHY様のロゴ、サイン、ショップツールデザイン、コピーライティングをさせて頂きました。地元の先輩でもあるオーナーさんの「サインポールは置かない、理容室もhairも入れない、ハサミなどのモチーフも使わない、でも床屋さんだと分かるようなデザインにしてほしい」という半ば無茶ぶりに近いご要望に答えるべく、思案しました。無茶ぶりに燃えている自分もいました(笑)
「EMPATHY」「エンパシィ」と読みます。「共感力」という意味で、言葉にならないような「感覚」を共有して「なんか分からないけどここがいいんだよな」と感じてもらえるサービスを提供したい。という思いが込められた店名です。
店名そのものが「EMPATHY」という馴染みのない言葉な為、よほど分かりやすいものが必要です。「EMPATHY」読めませんよね。。
一目で床屋さんとわかる要素、やはりトリコロールのサインポールですよね。
サインポールそのものは設置しない方針ですので、このサインポールのイメージを、
シンプルにシンプルに図案化したものをロゴとして提案させていただきました。
設計を手がけたDUEの辻夫妻ともサインの打ち合わせを進め、裏側にLEDを這わせた昼と夜とで趣が変わる、シンプルながら表情のあるサインに仕上がりました。
オーナーさんのこだわりとDUEさんの作り手としての高いプロ意識、大変勉強になりました。